台湾人女性300人に調査「普段どこで化粧品・スキンケア商品を買いますか?」

東アジア、東南アジア地域で最も「日本好きな国」の代表格とも言える台湾。台湾を訪れた事のある方でしたらご存じと思いますが、首都・台北の街には日本製品がごった返しています。

※台湾ハンズ内化粧品売り場の様子。日本製品が多く並んでいます。

台湾国内の経済レベル、物価は日本とさほど変わらない事から日本にとって、日本製品を好んで愛用してくれる上客国です。もちろん化粧品市場も例外ではありません。

このように化粧品市場においても魅力的な市場と言える台湾にて、購買層ターゲットとなる女性300名様に意識アンケートを実施致しました。まずはこの数値をご覧いただき、その結果について以下に考察してまいります。

Q. 「普段どこで化粧品・スキンケア商品を買いますか?」
A.  回答は以下の通り


1. 若い世代はドラッグストアでの購入が多い

特に若い世代(10~30代)では全体の半数近くがドラッグストアで化粧品の購入をしていると回答しております。

この「ドラッグストア」に関してですが、日本でいうところのマツキヨさんのようなドラッグストアとは台湾では少し系統が違った店舗になります。台湾では繁華街の至るところに「化粧品+薬品」を置いている大型店舗が軒を連ねており、その軒数は日本の繁華街の比ではありません。

ティーンズ向けの安価な価格帯のコスメから欧米海外有名ブランド、日本ブランド、韓国ブランドなどあらゆるコスメというコスメをごちゃまぜにして売っているような「化粧品ディスカウントセレクトショップ」のような特性の店とお考えください。

若者がショッピングや友人との食事などで繁華街に出た際、この「台湾版コスメドラッグストア」には各国の売れ筋のコスメが凝縮しており、簡単に入手しやすい事がこのアンケート結果に繋がっていると予想されます。


2. 年代が上がるとECサイトでの購入比率も上がってくる

このアンケート結果のもう1つ興味深いデーターですが、台湾の30~50代の女性は店頭より「ECサイトでの購入」の比率が上がってる事がわかります。

※台湾国内向けECモール「momo」

これは日本でも類似した傾向がありますが、年代が高くなればなるほど肌悩みが増えるため、より自分に合った高品質なものをじっくり選ぼうとする傾向が強い為、店頭で購買するより「ECサイト」チャンネルでの購入がこの世代にはマッチしているのです。


3. 日本製品が溢れている台湾では口コミや店頭での試供品利用が大事

上記アンケートの結果を踏まえ、「台湾コスメ市場への参入」に際し、御社の商品を知って頂く最も効率の良いプロモーション方法としましては、台湾女性のメイン購買チャンネルである「化粧品メインのドラッグストア」と「ECサイト」2つに焦点を絞った戦略を練ることです。

具体的には、ドラッグストアは対面販売の為、店頭で試供品をお渡しお試しいただく、またECサイトは前回のコラムでも申し上げましたようにネット上、SNS上での「口コミ」件数を上げていくため、とにかくまず商品を使ってみて頂き商品の良い口コミを拡散させていくことです。実際に商品を使用した「良い口コミ」が増えれば、台湾の方々の元々の「日本好き」が背中を押し、アジアでの確固たる販路になることは間違いありません。